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甲状腺疾患

甲状腺疾患

甲状腺疾患について

甲状腺の病気は女性、それも20代から40代の女性にたいへん多い病気です。 甲状腺は直径約5センチメートルの小さな腺で、首の前方、喉仏の下の方にあります。甲状腺の機能は、体の新陳代謝を盛んにするホルモンを作る臓器です。この機能に異常があると体の新陳代謝にも異常をきたし、代謝を過剰に良くしてしまったり、逆に代謝の働きを弱くしたりします。 主な甲状腺の病気としては、橋本病・バセドウ病が有名です。 これらの疾患について気になることは何でもご相談ください。

甲状腺疾患の検査について

一般的な採血と同じように採血をします。 採血が終わりましたら、院内でゆっくりお待ちください。約1時間で検査結果をご説明します。

血液検査の種類 検査結果確認
甲状腺ホルモン検査

採血後約1時間後にご説明します。
当日説明希望の方は、午前は11:30、午後は17:30までにご来院ください。

甲状腺自己抗体検査
甲状腺の働きが亢進したり低下すると、
以下のようなさまざまな症状が現れます。
・くびの部分のはれ
・安静にしているのに、心臓がドキドキする
・手指が細かくふるえる
・暑がりになり、水をよく飲み、汗をたくさんかく
・よく食べているのにやせてきた
・イライラしやすくなった、落ち着きがなくなった
・体が冷え、寒がりになった
・肌が乾燥し、カサカサになった
・体が重く、だるく感じるようになった
・食欲がないのに太ってきた
・朝起きた時に、顔や手がむくむ
・便秘をしやすくなった
・昼間も眠く、居眠りをするようになった
・脈がゆっくり静かになった
・月経が不順になった
・首がはれている

バセドウ病

バセドウ病

バセドウ病は、甲状腺ホルモンが過剰に作られる病気です。症状としては、甲状腺腫大、眼球突出(甲状腺眼症)、頻脈、発汗過多、体重減少、手の震えなどがみられます。治療法としては、定期的に血液検査で甲状腺ホルモンの量を測定し、甲状腺ホルモンの合成を抑える薬を服用することで、血液中の甲状腺ホルモンの濃度を正常化します。薬で甲状腺刺激ホルモンの量を調整することで普通の人と変わらない生活を営むことができます。甲状腺刺激抗体が消え、ホルモンが正常化したのを確認し服薬を中止します。甲状腺の病気は再発しやすいので、慎重に経過を観察する必要があります。

治療について
薬物療法 薬物療法は抗甲状腺薬といわれる内服薬を用いる方法で、わが国では広く一般的に用いられている方法です。短所としては薬物の副作用の危険性(特に開始、再開後の2〜3カ月の間に多い)がある、継続として定期的な病院の受診が必要である、などが挙げられます。
放射性ヨード
療法
放射性ヨード療法はアイソトープ治療ともいわれ、アメリカなどでは一般的な治療です。甲状腺の原料であるヨードを放射性物質に変化させた薬剤(放射性ヨード)を飲むことで、それが甲状腺に取り込まれ、甲状腺細胞を減少させることによりホルモン合成の活動能も低下させます。うまくいけば1回の治療で終了することができますが、コントロールが難しい方の場合は複数回必要になる場合もあります。
手術療法 手術療法は、甲状腺を切除することにより、早期に確実な効果を得ることができます。切除するので大きな甲状腺腫も小さくできますが、個人差はあるが手術の痕が残る、入院のため一時的な費用負担が大きい、反回神経麻痺、機能低下症など術後の合併症の可能性があるなどの短所が挙げられます。

橋本病

慢性甲状腺炎とも呼ばれていて、自己免疫の異常により自分の細胞を攻撃する抗体ができ、甲状腺を破壊して慢性的に甲状腺に炎症をおこし、甲状腺機能が低下してしまう病気です。症状としては甲状腺が大きく腫れてきますが、甲状腺機能低下がなければ自覚的な症状は特にありません。機能低下してきた場合に無気力、疲労感、寒がり、浮腫みなどの症状が認められます。治療は不足しているホルモンの補充です。甲状腺ホルモン薬を内服します。自覚症状は1〜2か月程度で改善してきます。

甲状腺腫瘍

健診で甲状腺に「しこり」を指摘されたり、自覚症状として甲状腺の腫れや「しこり」を認められた方は、当院にご相談ください。触診、超音波検査、血液検査、細胞診検査などで、良性・悪性の判断を致します。