top of page

内服薬管理用シート(ダウンロード可)、ポリファーマシー対策

先日、実家の父の健康確認をしました。

まあ、基本的には元気なんですが、歳を取るといろんなクリニックからの処方が増えますね。


記憶だけを頼りにカタカナの薬を服用していると実は間違っているという事、あります。

この事をポリファーマシーとも言われていています。


以下、記憶だけで服薬管理していたら、いつしかズレるであろう薬の例です(全部アで始まる)

<内科から処方されている薬>

(1)アムロジピン5mg錠を

朝食後に、1回2錠

(2)アダラート10mg錠

朝食後に、1回1錠

(3)アマリール3mgを

朝食後に、1回1錠

(4)アトルバスタチン5mgを

朝食後に、1回2錠

(5)アスピリン81mg配合錠を

朝食後に、1回1錠


<泌尿器科から処方されている薬>

(1)アボルブカプセルを

朝食後に、1回1錠


<耳鼻科から処方された薬>

(1)アレロック5mgを

朝食後と夕食後に、1回1錠、1日2錠


上記、もしも、アマリールとアトルバスタチンを勘違いして、アマリール3mgを2錠服用してしまうと、低血糖で意識を失うかも知れません!


というわけで、薬の種類、用法、用量をわかりやすくするために、工夫してみたく、内服薬管理シートを作ってみました。シートに、薬サンプルを貼り付けられるようにしました。

必要な物品は、①シッパー付き袋、②クリアファイル、③内服管理用シート です。







これであかんかったら、また違う方法試します。


当院の優秀なスタッフさんが以下のように指摘してくれました。

「先生、この管理用シートが必要な方々って、ダウンロードして印刷できないんとちゃいますか?」


というわけで、ご本人向けというよりは、家族であったり介助者の方に、是非お役に立てればと思います。



内服薬管理用シート
.pdf
ダウンロード:PDF • 148KB

内服薬管理用シート
.docx
ダウンロード:DOCX • 18KB

最新記事

すべて表示

🚶東成区ウォーキングマップ🚶

東成区役所保健福祉課さんが素晴らしいウォーキングマップを作成されています。 ずっとこのようなマップを作りたいと思っていましたが、既に区役所さんが作ってくれていました! 素晴らしい!

​甲状腺疾患・糖尿病専門

​姜(かん)内科クリニック

〒 537-0014  

大阪市東成区大今里西1-30-18
TEL  06-6971-2200/ FAX 06-6971-2202

Copyright(c) 姜内科クリニック​ All rights Researved.

bottom of page